学校教育、先生の仕事

担任を持つことは、教員の仕事の醍醐味

大学院を卒業してから、県立高校の英語教諭として勤務していました。

 

私は、教員の仕事の醍醐味は「担任」だと思います。

 

多くの1年目の先生は副担任としてスタートしますが、2年目以降はどこかの学年で担任デビューします。

 

 

担任になると、仕事量は一気に増え、教員としての責任も多く背負うことになります。

正直、苦しい思いをすることも少なくありません。

特に今のご時世、世間の学校に対する目線は年々厳しくなってきています。

 

しかし、担任になることで、教員の「面白さ」や「やりがい」も味わうことができます。

 

 

クラスとは、実に不思議な空間です。

1学期のはじめは、どのクラスも似たような雰囲気ですが、3学期にもなると、担任の日頃の接し方や仕事っぷりが、クラスの空気感に反映されてくるものです。

 

例えば、

言葉使いが丁寧な先生が担任するクラスは、雰囲気が柔らかく、生徒も丁寧な対応ができるようになる。

連絡事項が正確で速い担任のクラスは、生徒も動きが早く、提出物に漏れが少ない。

 

…などなど、些細なことから極端なことまで、例を挙げればキリがありません。

 

 

 

しかし、私たちが理解しておかなければならないことは、「先生の人柄や仕事っぷりがクラスに伝わる」というのは、必ずしも「良いクラス」になる、という意味ではありません。

 

 

残念ながら、日が経つにつれて、学級崩壊やそれに近い状態になってしまうクラスもあります。

 

クラスがこうゆう事態に陥る要因は沢山あります。

 

たまたま難しい生徒が揃ってしまったり、あえて難しい生徒を集めた結果コントロールが効かなくなったり、などなど。

 

 

しかし、このような状態になるのは、教員の力不足や理解不足が原因である場合も少なくありません。

 

実際、私自身、担任を何年も経験し、また同じ学年の他クラスで授業をするなかで、運営がうまくいっているクラスとそうでないクラスは、これまでたくさん見てきました。

 

さらに、いいクラス運営をするためのコツも、周りの頼れる上司からたくさん伝授してもらい、それらに救われることは何度もありました。

 

そのなかで気がついたことがあります。

 

うまくいくクラスとそうでないクラスには常に理由があります。

 

教員自身の性格や雰囲気を変えることは難しいですが、結局のところ、良いクラス作りというのは、1年ないしは3年という比較的長いスパンで捉えながら、担任自身が細かいテクニックを日々コツコツ実践できるかどうかに依る部分が大きいです。

 

テクニックと言ってしまうと、なんとなく“小手先感”が出てしまいますが、細かいことに気を配りながら、クラスに注目し続けるのは本当に大切なことです。

 

そして、これらは教員としての年数や力量、持って生まれたパーソナリティとは関係なく、担任という立場にある者なら、誰にでもすぐに実践できることばかりです。

 

当ブログでは、これらをいくつかの記事に分けて、クラスの雰囲気を少しでもよくしていくために役立つ大小の実践を紹介していきます。

 

特に、まだまだ担任経験の浅い若手先生の参考になれば、幸いです。

↓↓↓下記ランキングサイトに参加しています。クリックすると順位が上がります。
それぞれバナーをクリックしていただけると、たいへん励みになります。


にほんブログ村


イギリス(海外生活・情報)ランキング

Please follow and like us:
error
ABOUT ME
Kohei
名古屋大学大学院国際開発研究科修了後、愛知県内で英語教諭として勤務。退職後、青年海外協力隊(2017年度2次隊青少年活動)に参加し、ケニアに渡る。2019年9月より英国ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)にて、教育開発学を学ぶ。