IELTS

イギリス留学に必要なIELTS(アイエルツ)って?

当ブログでは、イギリス留学に絶対必要なIELTSについて、いくつかの記事で紹介していきます。これからイギリス留学を目指す人の参考になれば幸いです。

では、以下でIELTSをザックリおさらい!

IELTS(アイエルツ)って?

留学するのに絶対必要!

IELTSとは、主にイギリスやオーストラリアの大学に留学するときに必要な資格で、IELTSのスコアが皆さんの英語力の証明になります。

一般的に、留学のときに必要な英語力証明としては、TOEFLの方が有名です。

実際、イギリスやオーストラリア留学でもTOEFLのスコアを利用できる大学がほとんどですが、どちらの国もIELTSの方がメジャーです。

 

IELTSの構成

IELTSは、スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの4パートから構成されています。

リスニングとリーディングについては、日本の大学受験やTOEICなどの英語試験を受けたことがある人は、なんとなくイメージが湧くと思いますし、ほぼそのイメージ通りだと思ってさほど差し支えありません。

たしかにIELTSには記述問題もありますし、IELTS用の対策はありますが、基本的にはこれまで受けてきた英語試験の勉強方法と大差ありません。

 

後述しますが、日本人にとって難しいパートは、間違いなく、圧倒的に、スピーキングライティングです。

この2パートが、志望大学の要求スコアへの到達を大いに邪魔してくれます。

 

受検料はおいくら?

受検料は変動しがちですが、2019年9月現在の受検料は「25,380円」です。高いです。

申し込むだけでも勇気がいります。

 

どこで受けられる?

2019年現在、国内16都市(札幌、仙台、埼玉、東京、横浜、長野、金沢、静岡、

名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、熊本)で、ほぼ毎週実施しています。

→→→予約ページはこちらから

❇︎ちなみに、IELTS受検には必ずパスポートが必要です。

(蛇足ですが、私のように帰国直後にイギリス進学を目指す世界中の青年海外協力隊の皆さんは、任国で受検する可能性が高いです。中には任国でIELTSが実施されておらず、任国外旅行のときに受検したという猛者もいます笑。私がいたケニアでは、ナイロビとエルドレットの2箇所がIELTSの受検会場です。)

 

IELTSスコアの仕組み

IELTSの得点システムは少し独特かもしれません。

IELTSでは、得点を「バンドスコア」と呼びます。

 

どのパートも、その出来によって、0.5刻みで、0〜9.0の範囲でスコアが算出されます。

(例えば、リーディング6.5やリスニング7.0みたいに)

 

この4パートを、足して4で割った平均スコアが、全体的なIELTSバンドスコアとして手元に戻ってきます。

以下で詳述していきます。

IELTSって、どのくらい点数が取れればいいの?

当然ですが、要求スコアは大学によってまちまちです。

ですが、

おおむね、全体平均バンドスコアが「6.5(各パート6.0以上)〜7.0(各パート6.5以上)」を要求する大学がほとんどです。

 

なかでも、6.5(各パート6.0以上)を要求する大学が多い印象です。

この要求スコアは、志望する大学のホームページで簡単に調べることができます。

 

全体平均バンドスコア算出について、知っておこう!

今から述べることが、

この記事で一番大事な内容です!

スコア算出について、以下のことはよく知っておきましょう。

 

例えば、

受検生Aさん

リスニング「6.5」

スピーキング「6.5」

リーディング「6.0」

ライティング「6.0」

これだと4つの平均スコアは「6.25」になりますね。

ですが、この場合、最終的な平均スコアは「6.5」に調整されます。

つまり、”繰上げ”が発生します。

 

一方で、

受検生Bさん

リスニング「6.5」

スピーキング「6.0」

リーディング「6.0」

ライティング「6.0」

これだと平均スコアは「6.125」ですね。

この場合、平均スコアは「6.0」と算出されてしまいます。

つまり、”繰り下げ”ですね。

 

もう少し例を見ましょう。

受検生Cさん

リスニング「7.0」

スピーキング「7.0」

リーディング「6.5」

ライティング「6.5」

この場合、平均「6.75」なので、「7.0」に繰上げです。

 

最後に、

受検生Dさん

リスニング「7.0」

スピーキング「6.5」

リーディング「6.5」

ライティング「6.5」

この場合、平均「6.625」なので、「6.5」に繰り下げです。

 

おそらく、IELTS経験者なら「わかるわかる!」となると思いますが、実はコレ、多くのIELTS受検生が直面する勝負の分かれ目になります。

 

平均ジャスト「6.5」と「7.0」を目標にするというよりは、

「6.25」と「6.75」を取れれば、”繰り上がり”ますので、ここをめざして勉強がんばりましょう!

IELTSって、難しい?

私自身、元英語教師として英語を教えたり、自身も色んな英語試験を受けてきましたが、IELTSは難しい英語試験だと感じています。

 

厳密な比較はできませんが、全体で「6.0」や、多くの大学が要求する「6.5」を目指して勉強するならば、英検2級以上やTOEIC600点くらい持っていない人には、まったく歯が立たない試験だと思います。

 

ちなみに、このような換算表がネット上にありました。もちろん参考程度ではありますが、個人的には結構うまくできている気がします。

→→→他のテストとのスコア換算

 

しかし、リスニングとリーディングに関して、大学受験や各種英語試験の勉強経験がある人なら、「6.5」は決して遠い数字ではないと思います。

 

しかし、問題はスピーキングとライティング

 

スピーキングは、日本人が「慣れていない」という理由で説明できます。

一方で、ライティングは「採点が激辛!」です。

 

パート別の概観は別稿に譲りますが、とにかく「IELTSのスピーキングとライティングは難関である」ことは覚えておいてくださいね。

 

以上が、IELTSの簡単な概観となります。

 

また今後の記事で、対策法をパート別に詳しく述べていきます。

↓↓↓下記ランキングサイトに参加しています。クリックすると順位が上がります。
それぞれバナーをクリックしていただけると、たいへん励みになります。


にほんブログ村


イギリス(海外生活・情報)ランキング

 

Please follow and like us:
error
ABOUT ME
Kohei
名古屋大学大学院国際開発研究科修了後、愛知県内で英語教諭として勤務。退職後、青年海外協力隊(2017年度2次隊青少年活動)に参加し、ケニアに渡る。2019年9月より英国ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)にて、教育開発学を学ぶ。